<福井県> 制限フード

設置理由のわからない左右制限フード(SD制限フード)

南進

北進
撮影 福井県越前市 掲載 2025/8/27

さほど鋭角でもない交差点の従道路側両方向に左右制限フード(左方制限)の灯器が設置されています。

県内でSD制限フードによる左右制限は道路が平行になっている交差点か、かなり角度のきつい鋭角交差点のみで、この程度の鋭角の交差点では使用しません。この交差点の西隣の交差点は同程度の鋭角交差点ですが、特に誤認防止策はとられておらず、東隣の交差点はここよりきつい鋭角交差点ですが誤認防止策は片かくしフード程度です。

特に北進用灯器は交差点から奥まったところに設置されており、交差道路からの誤認のおそれはなさそうです。ただし、信号交差点のすぐ近くに交差する道路からの一時停止規制見落とし防止対策の可能性はあります。

交差道路は片側2.5車線のバイパスであり交差点は広いので、近隣住宅への防眩対策も考えにくいです。

薄型灯器に更新される前は特に誤認防止対策はとられていなかったと記憶しています。

越前警察署管内では下記の試験灯器が設置されたことがあるので、この灯器も試験設置の可能性がありますが、同時期に県内の複数箇所で鋭角交差点の誤認防止のための本設置もあり、試験設置も考えにくそうです。
・フードに電熱線の入った灯器
・縦型フラット型灯器
・カプセルカバー
・赤のみカプセルカバー
・赤のみロングフード

青のみ距離制限フード

撮影 福井県坂井市 掲載 2014/3/1

連続交差点の手前交差点からの誤認防止のため、青のみ距離制限フードを装着した灯器が奥交差点に設置されています。

ただし、手前交差点と奥交差点の信号サイクルは同じであり、単に別々の交差点であることを明確にするために手前交差点から見えなくしているだけかもしれません。

左右制限フード
撮影 福井県坂井市 掲載 2014/3/1

鋭角交差点での誤認防止のため、左右制限フードを装着した灯器が設置されていました。平成25年度工事で灯器が更新されましたが、制限フードを使用するほどではないと判断されたのか、片かくしフードを装着した灯器に交換されました。


撮影 福井県若狭町(旧三方町) 掲載 2002/12/13 差替え追加 2014/3/1

鋭角交差点での誤認防止のため、左右制限フードを装着した灯器が設置されていました。平成25年度工事で灯器が更新されましたが、制限フードを使用するほどではないと判断されたのか、片かくしフードを装着した灯器に交換されました。

赤のみフードなしの制限灯器
←2011/1/30撮影 ↓2011/2/5撮影

←2011/2/19撮影
←2012/3撮影
撮影 福井県敦賀市 掲載 2011/3/27 画像追加 2012/3/22

2011年1月末の大雪の際、制限フードのルーバーの間に雪がつまり、灯火がほぼ見えなくなってしまいました。この道路に対しては、補助灯器は設置されておらず、この灯器しか設置されていません。また、5方向変則交差点のため、交差道路の信号が赤でもこちら信号が青とは限らないため、ドライバーは信号がまったく分からない状態でこの交差点を通過していました。

2日後にこの交差点を通過してみると、赤の制限フードのみが外され、フードがない状態となっていました。初めは、雪の重みで外れてしまったのかと思いましたが、フードの取り付け部分に破損したような形跡はないため、故意に外されたようです。前述のとおり積雪時に視認性が確保できず、通常灯器とは違い地上から雪かき棒で雪を落とすこともできないため、視認性の確保が最も必要な赤のみ制限フードを外したのでしょう。なお、制限フードでは不透明レンズを使用していましたが、制限フードを外した状態では、透明レンズとしています。レンズ交換もしたのでしょうか?

雪が落ち着いた1週間後には、赤の制限フードが元に戻されました。

2011年秋ごろには、赤と黄の制限フードが片かくしフードに交換されました。(鋭角交差側も同様)